残暑バテ解消!管理栄養士がすすめる朝ごはん3選【食欲がない朝でも食べやすい】
9月に入っても続く厳しい暑さ。夏の疲れが抜けず、朝から食欲がわかない…そんな「残暑バテ」に悩む方も多いのではないでしょうか。
管理栄養士の知見をもとに、食欲がない朝でも食べやすく、栄養バランスも整う朝ごはんレシピを3つご紹介します。
どれも簡単に作れて、体をやさしく目覚めさせてくれるメニューです。
残暑バテとは?原因と症状を知って朝ごはんで対策しよう
残暑バテは、夏の疲れが蓄積し、自律神経や消化機能が乱れることで起こります。主な原因は以下の通りです。
- 高温多湿による自律神経の乱れ
- 水分・ミネラル不足
- 冷たい飲食の摂りすぎ
朝ごはんは「体内時計のリセット」「体温上昇」「エネルギー補給」の3つの役割を持ち、残暑バテ予防に効果的です。
特に炭水化物+たんぱく質+ビタミン・ミネラルを組み合わせることが重要です。
管理栄養士おすすめ!残暑バテ解消に効く朝ごはん3選
① 焼きおにぎりの冷やしだし茶漬け【疲労回復&ミネラル補給】
ポイント:香ばしい焼きおにぎりに、しらす・オクラ・梅干しをトッピング。
栄養効果:
・しらす → カルシウム・たんぱく質
・オクラ → 食物繊維・ミネラル
・梅干し → クエン酸で疲労回復
作り方:焼きおにぎりに具材をのせ、白だし+冷水(またはお湯)をかけるだけ。
② 納豆とオクラのネバネバ丼【胃腸を守りエネルギー補給】
ポイント:ご飯に納豆・オクラ・かつお節・めんつゆを混ぜてのせるだけ。
栄養効果:
・納豆 → 良質なたんぱく質・ビタミンB群
・オクラ → 粘り成分で胃腸を保護
・かつお節 → アミノ酸でうま味と疲労回復効果
アレンジ:温泉卵をのせるとさらに栄養価UP。
③ しらすとトマトのチーズトースト【抗酸化作用で夏疲れ回復】
ポイント:食パンにバターを塗り、トマト・しらす・チーズをのせて焼くだけ。
栄養効果:
・しらす → カルシウム・たんぱく質
・トマト → ビタミンC・リコピンで抗酸化作用
・チーズ → カルシウム・たんぱく質
アレンジ:バジルをのせると香りが良くなり食欲UP。
残暑バテ予防のための朝ごはん習慣
- 冷たいものばかりでなく、温かい汁物(味噌汁・スープ)をプラス
- 水分は常温〜ぬるめの温度でこまめに補給
- 前夜に下ごしらえしておくと、朝の調理がラクになる
まとめ|朝ごはんで残暑バテを防ぎ、元気に秋を迎えよう
残暑バテは、朝ごはんの工夫でぐっと軽減できます。
今回ご紹介した3つのレシピは、どれも手軽で栄養バランスが良く、食欲がない朝でも食べやすいものばかり。
ぜひ日々の朝食に取り入れて、元気に秋を迎えましょう。
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